ディスポーザーとは?
ディスポーザーとは、「生ごみを砕いて水に流す装置」のことで、キッチンシンクに設置します。
具体的には、ディスポーザーの内部にあるブレード(破砕刀)が生ごみを細かく粉砕し、そのまま水で流すことができる設備です。
具体的には、ディスポーザーの内部にあるブレード(破砕刀)が生ごみを細かく粉砕し、そのまま水で流すことができる設備です。
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ディスポーザーの歴史
ディスポーザーは1927年にアメリカで建築家のジョン・ハムス氏が作った生ごみ処理機が起源とされています。日本で製造が始まったのは1970年代。松下電器、シャープ、日立などが製造、販売を始めました。当時、日本の下水道処理施設が整っていなかったことから設置は一時自粛され、家庭へのディスポーザー普及が進んだのは1990年代以降。排水処理システムと組み合わせた商品が分譲マンションに採用されたことにより、広まっていきました。
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ディスポーザーの設置費用
家庭用のディスポーザー本体の価格は、一般的に4万円前後から12万円前後。相場としては7万円くらいといえます。取り付け費も必要になり、その費用はおおよそ3万円前後が一般的です。
CHECK!
ディスポーザーのメリットはこちら!
ディスポーザーのメリットを知って、導入するかどうか検討してみてください。
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POINT01
三角コーナーいらずでスッキリ
大きなメリットのひとつは、三角コーナーが不要になることです。キッチンシンクに置いてある三角コーナーは、見た目も悪く、生ごみのニオイが気になることも。キッチンシンクでのスペースをとるだけでなく、衛生的に使うにはきれいに保つために掃除の手間もかかります。ディスポーザーがあれば、三角コーナーを置く必要がなく、シンクがスッキリします。
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POINT02
害虫の発生を防げる
ディスポーザーを使えば、料理や洗い物をするごとに、すぐに生ごみを処理できます。そうすることで、キッチンに生ごみを溜めることがありません。生ごみから漂う腐敗臭が抑えられ、ゴキブリやコバエなどの害虫の発生を防ぎやすくなります。
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POINT03
環境への配慮
通常、生ごみを燃えるゴミとして出す場合、焼却場で処理をします。生ごみには水分が多く含まれるため、焼却するのに時間がかかり、二酸化炭素の排出量が増え、環境に負担がかかります。その点、ディスポーザーは生ごみを細かく粉砕し、水とともに液状にして専用の浄化槽を通して下水に流す仕組みです。よって、焼却処分をせずに済み、環境への負荷を抑えることができます。
ディスポーザーの使用方法
ディスポーザーは大きくわけて2種類あります。
電源を入れると作動する「連続投入方式」と、止水栓のふたが電源となる「一括投入式(バッチフィールド式)」です。
電源を入れると作動する「連続投入方式」と、止水栓のふたが電源となる「一括投入式(バッチフィールド式)」です。
<連続投入方式のディスポーザーの使い方>
水道水を出す→ディスポーザーのスイッチを入れる→ディスポーザーの粉砕室に生ごみを入れる→粉砕処理が終わったら、15秒程度運転を続けてからスイッチを切る→水道水を止める
<一括投入式(バッチフィールド式)ディスポーザーの使い方>
ディスポーザーのふたをはずし、粉砕室に生ごみを入れる→水道水を出す→ふたをしてスイッチをONにし、運転を開始する→粉砕する音が小さくなったらスイッチをオフにする→水道水を止める
~デメリットも考慮して、導入の検討を~
ディスポーザーは魅力的は設備ですが、デメリットもあります
デメリットとしては、コストがかかることです。初期費用として、ディスポーザーの購入代、設置費がかかり、使い始めると維持費やメンテナンス代も必要になります。また、ディスポーザーは、水と電気を使うため、水道代、電気代が今までよりも若干かかることを知っておきましょう。大体1日3回の使用で水道代、電気代合わせて毎月数百円から1,000円程度かかるといわれています。他には、作動音が思いのほか大きく、騒音になってしまったというデメリットも。
ディスポーザーは生ごみ処理のストレスから解放してくれる設備です。キッチンを衛生的かつ快適にしてくれますが、導入する前に、メリットとデメリットをしっかり理解してから検討するようにしましょう。
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