床暖房の立ち上がり時間は30分～1時間ほどかかります。帰宅時間や起床時間に合わせてタイマーをセットしておけば、帰宅・起床時からぽかぽか快適に使用できます。消し忘れを防ぐために、切る時間を予約しておきましょう。
床暖房を切ってからも、しばらくは暖かいので、外出や就寝の30分ほど前に切れるよう予約しておけば、節約にもつながります。

床暖房は、立ち上がりの時にガスや電気をたくさん使います。安定運用時と立ち上がり時で、約4倍もの差があるそうです。「つけたり・消したり」は光熱費の高額につながります。なるべく、スイッチON/OFFの回数を減らしましょう。

床暖房は床から部屋全体を暖めるので、カーペットやラグなどを敷かずに使用するのが効果的です。床暖房の上で、「ごろ寝」したいところですが、カーペットなどを敷くことは避けましょう。また、ソファなどの家具は床下に密着せず、足つきで床から離れているものを選びましょう。