風が通りやすいように洗濯物を干しましょう。 まずは洗濯物同士の間隔をあけて干すことが大切です。

他にも厚手のものと薄手のものを交互に並べたり、両サイドに長いもの、真ん中に短いものを干し、アーチ状にしたりするのもおすすめです。空気の通り道を作り循環させるように心がけると、早く乾かすことができます。

洗濯物は裏返して干すと乾きが早くなります。 服の先端部分は生地が重なることでさらに厚くなっています。また、ポケットがついている服も厚くなっているので、裏返すことで重なっている部分の風通しがよくなり、早く乾かすことができます。

ニットやジーンズなどは、干すときだけではなく洗うときから裏返しにしておくと、生地が傷むの防ぐ効果も期待できます。

部屋干しは暖房の風に平行になるように洗濯物を並べ、風がまんべんなく当たるように干すのがポイントです。 また、窓を開けたり、扇風機やサーキュレーターを使って、空気を循環させる工夫をしましょう。

ただし、窓際や壁際、和室はNG。窓側や壁際は空気が循環しにくい環境なので湿気がたまりやすく、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。 また、畳にカビやダニが発生しやすいので、和室に洗濯物を干すのも避けましょう。