新築工事の前の挨拶は、トラックなどの工事車両の通行や、工事中の騒音、土埃など、工事中にご迷惑をかけることに対するお詫びの意味も含まれています。
地鎮祭の日にハウスメーカーの営業や、現場監督などが簡単な挨拶文と粗品を持ち、ご挨拶に回るが一般的です。
工事中に問題や近隣からクレームがあった時に住宅会社側で対応するため、このときに施主として同行はしなくても構いません。
しかし、住宅会社側がどのような挨拶文・粗品を持っていくのか、何軒先まで回る予定にしているのかなどは事前確認をしましょう。

家が完成し、ついにご近所付き合いがスタートする大切なタイミングです。
「工事・引っ越しでご迷惑をかけたお詫び」・「家族の自己紹介」・「これからのお付き合いのお願いの挨拶」などを伝え、可能な限り家族全員で訪問しましょう。お互いに子供がいる場合は、共通の話題でコミュニケーションがとりやすくなります。
自分の子供の顔を覚えておいてもらうことで、子供達同士のコミュニティも出来ますし、万が一のトラブルも協力してもらいやすくなります。
また、ご近所とのつながりを持つことで、犯罪や災害などが起きた時もお互いに協力しあえます。