断熱工法は大きく2つ!
断熱は施工する建物タイプによって工法が異なります。一般的な木造戸建て住宅は「充填断熱工法」と「外張断熱工法」です。2つの違いとは?
-
「充填断熱工法」とは?
充填断熱工法は、柱などの構造材の間に断熱材を充填する方法です。壁の内側の空間を利用するため支持材などで新たにスペースをつくる必要がなく、比較的低コ
ストで施工出来ます。 -
「外張断熱工法」とは?
外張断熱工法は、柱などの構造材の外側を断熱材でくるむ方法です。壁の中の空間を残すことで配線や配管などのダクトスペースに活用でき、結露や不朽の恐れが少ないメリットがあります。反面、建物の揺れに断熱材が対応できず変形しやすいなどが難点です。
CHECK!
建物に使われる断熱材は大きく分類すると3つ!
「繊維系」・「天然素材系」・「発泡プラスチック系」の特徴について紹介し
ます。
-
POINT01
「繊維系」
繊維系は「無機系」と「木質繊維系」があります。「無機系」とはガラスや鉱物を原料にしたもので、代表的なのは、グラスウールです。「木質繊維系」はパルプや古紙を再利用したものです。代表的なのはセルロースファイバーです。繊維系断熱材は価格が安価な反面、材料の中に水蒸気が入りやすく性能が落ちる可能性があるので防湿施工を確実に行う必要があります。
-
POINT02
「天然素材系」
天然素材系は、「羊毛(ウールブレス)」と「炭化コルク」が代表的です。ウールブレスは羊毛を原料とした断熱材で羊毛繊維にたっぷりと空気を含むことで性能を発揮します。炭化コルクはコルク樫という樹木皮を原料とした断熱材で耐水性と気密性に優れています。天然素材系は、環境や人体への負担が少ない反面、高価なことが
欠点です。 -
POINT03
「発泡プラスチック系」
発泡プラスチック系は、さまざまな種類がありますが、発泡スチロールと同じ性質なものやポリウレタン樹脂などが主な原料です。プラスチック系断熱材は水に強く軽量であり結露を防いでくれます。比較的、熱に弱い材質ですが、プラスチックでありながら「フェノールフォーム」は耐熱性に優れています。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
多摩地域はもちろん東京都内の優良物件を幅広く取り扱っております。
株式会社アクシア不動産
住所 | 〒183-0014 東京都府中市是政5-2-15 アドマイヤ是政1階 Google MAPで確認する |
---|---|
電話番号 |
042-313-0222 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
定休日 | 年末年始 |
代表者名 | 小島 勝己 |
設立/創業年月日 | 2021/4/8 |
Contact
お問い合わせ
ご入力の上、次へボタンをクリックしてください。
Instagram
インスタグラム
Related
関連記事
-
2023.09.14注文住宅を建てるには|調布市の不動産なら株式会社アクシア不動産
-
2024.02.07建売住宅と注文住宅どっちが良い?|府中市の不動産なら株式会社アクシア不動産
-
2023.09.15購入から入居までの期間|府中市の不動産なら株式会社アクシア不動産
-
2023.09.30分譲住宅を買うなら|府中市の不動産なら株式会社アクシア不動産
-
2023.10.13建売住宅とは|府中市の不動産なら株式会社アクシア不動産
-
2023.11.05建売住宅の賢い選び方とは|多摩地区の不動産なら株式会社アクシア不動産
-
2024.03.02リフォームとリノベーションの違い|府中市の不動産なら株式会社アクシア不動産
-
2024.06.13武蔵村山市の中古戸建|府中市の不動産なら株式会社アクシア不動産